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エコウィル(ECOWILL)は、ノーリツや長府製作所などが製造する給湯器ユニットと、本田技研工業が供給する発電機ユニットからなるシステムで、各ガス会社より販売されています。
都市ガスやLPガスを燃料とするガスエンジンで発電を行い、その際に発生する排熱を給湯などに利用する家庭用コージェネレーションシステムです。
新築住宅でも徐々に設置数は伸び、都市ガス会社のオール電化に対する「付加価値」としては、現在もっとも貢献度の高い商品です。
・メリット
1)発電で発生した排熱を直接有効利用できるため、排熱を利用しない火力発電や原子力発電と比べてエネルギー利用率が高い(エコウィル77%、火力発電37%)
2)ガス会社によっては、ガス料金の割引を受けられる。
3)発電した分、電気使用量が減る(年間約40%削減)ため、電気料金が安くなる。
4)補助熱源機を組み合わせて使用するため、湯切れの心配がない。
5)補助金制度がある(対象機種などの条件があります)。平成22年度の補助金は112,000円です。詳細はこちらから
・デメリット
1)発電時の排熱で貯湯タンク内のお湯を温めるシステムであるため、貯湯タンク設置スペースが必要。
2)ガス給湯器と比べると初期費用が高い(1機あたり82万円)。しかしエネファーム(1機あたり300万円前後)に比べると大幅に安い。
3)一定期間ごと(6,000時間または3年間のいずれか早い方)に定期点検が必要。
4)貯湯タンクのお湯が沸ききると発電を止める仕組みのため、お湯の使用量が少ない季節は発電量が減少する。
5)発電できる電力は最大でも1kW(1,000W)程度。
6)停電時には発電できない。
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