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クラウド(クラウド・コンピューティング)はいいところばかりではありません。長年運用されてきた実績のある既存システムと比較して、さまざまな弱点が指摘されています。クラウド を利用する際の主なリスクは次の3点です。
1)サービス持続性に対するリスク
ネットワーク障害が発生するとクラウドは利用できない。
クラウド事業者とのネットワークに障害が発生するとサービスは利用できなくなります。また、サービスによってはメンテナンス時のネットワーク遮断等により、冗長化構成を採用した自社専用サーバーと比較すると稼働率が低くなってしまう可能性もあります。だからこそ、利用するクラウドサービスを途切れることなく継続して利用するためには、信頼性の高いネットワークを提供するクラウド事業者を選択する必要があります。
2)情報セキュリティー面のリスク
クラウド事業者各社はセキュリティー対策に注力しているものの、人的セキュリティーリスク(意図的な情報漏洩、操作ミス)は常に存在すします。クラウドのサービスを利用するには、自社のITリソースを第三者に委ねなければなりません。そのためには、高度なセキュリティー機能を有するデータセンターが必要不可欠となります。
3)カントリーリスク
データセンターの置かれた場所で個人情報の扱いなどの法的規制を受ける、あるいは一部の国では検閲にさらされる可能性があります。国内にしかデータセンターを保有していない事業者であれば、このようなカントリーリスクはありません。ちなみに、EUの場合、国を跨いだ個人情報の呼び出しには厳しい制限があるなど、カントリーリスクと呼ばれるデメリットがあります。
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