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3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による災害については、私たち一人一人でもすぐに支援・協力できることはたくさんあります。
そのひとつが「節電」です。家庭やオフィスでみんなが少しずつ節電の努力をすることが、被災地の復興と安定した電力供給につながります。家庭の中で特に電気消費量が多いのは、エアコン、冷蔵庫、照明、テレビの4つです。これらをはじめとする家電製品を上手に使うことで、効果的に節電することができます。また、日中のピーク時を避けて電化製品を利用することも、電力供給の安定を保つために重要な方法です。
環境省は以下の「家庭でできる節電方法・7つのポイント」を推奨しています。できることから実践してみませんか。
1)こまめにスイッチオフ!
照明も電化製品も本当に必要な時だけ使い、使わない場合は、こまめにスイッチを切りましょう。また長時間使用しない場合は、プラグを抜いておきましょう。
1日1時間、使用時間を減らした場合の省エネ効果(年間)
・エアコン:冷房(設定温度28℃)18.78kWh
・照明:白熱電球(54W)19.71kWh、蛍光ランプ(4.38W)4.38kWh
・テレビ:ブラウン管(25インチ)31.86kWh、液晶(20インチ)15.00kWh、プラズマ(32インチ)74.57kWh
・パソコン:デスクトップ型31.57kWh、ノート型5.48kWh
2)待機電力を削減!
電化製品の節電を考える時、使用していない場合にも電力が消費されてしまう「待機時の消費電力」。それを、いかにして減らしていくのかも重要な節電対策です。
年間を通じて家庭で消費される電力量を見ると、待機時消費電力は約6%を占めます。なんとこれは、テレビの消費電力量とほぼ同じ割合にあたります。
3)エアコンで節電!設定温度・風向きを調節して節電。
・カーテンで窓からの熱の出入りを防ごう
・フィルターの掃除はこまめに
・室外機の周りに物を置かない
・扇風機を併用して風向きを上手に調整
・室内温度は適温に保つ:夏の冷房時の室温は28℃を目安にしましょう。夏の冷房時の温度設定を1℃高くすると約13%(約70W)の消費電力の削減になります。
・エアコンは必要な時だけつける
4)冷蔵庫で節電!
・開いている時間を短く、余分な開閉はしないように
・物を詰め込みすぎないように
・熱いものは冷ましてから入れよう
・壁から適切な間隔で設置しよう
・傷んだパッキンは取り替えよう
5)照明で節電!
・照明器具の掃除で明るさアップ
・点灯時間を短くしよう
・待機消費電力を削減しよう
・省エネ型の照明器具に買換えよう
6)テレビで節電!
・テレビを見ないときは消そう
・画面を掃除しよう
・音量は不必要に大きくしない
・画面は明るすぎないようにしよう
7)他にもこんなところで節電!
・台所で:炊飯器の保温は控えましょう。ご飯は保温よりレンジであたためましょう。電気ポットの保温を控えましょう。食器洗浄機は汚れを拭き取った上で節約モードに切り替えましょう。乾燥機能はできるだけ控えましょう。
・トイレで:できるだけ温水洗浄便座の使用を控えましょう。使用する場合は温水洗浄便座の設定温度を低めに設定しましょう。使わないときは温水洗浄便座のフタを閉めましょう。
・洗濯で:洗濯は、お風呂の残り湯を利用し、まとめ洗いで洗濯回数を減らす工夫を。衣類乾燥機や洗濯機の乾燥機能の使用をできるだけ控えましょう。
・お風呂、洗面所で:お風呂の自動保温をできるだけ止めましょう。送水にも電気を使用するため、蛇口をこまめに閉めたり、シャワーの時間を少しでも短くする努力を。
▽環境省が推奨する 家庭でできる節電 7つのポイント のキーワード
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