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ソーラーストレージ(SOLAR STORAGE)は、移動用電源や停電時の非常用電源としても活用できる可搬式リチウムイオン蓄電システム「パワーイレ」と、可搬式(または固定式)の太陽光発電パネル(520W)を連係させた電源装置で、大和ハウス工業株式会社から2011年4月1日より販売開始されます。販売価格は、252万円(税込み)より。
ソーラーストレージは、災害や停電などの非常時には、日中、太陽光発電パネルで創り出した電力を直接リチウムイオン蓄電システム「パワーイレ」に蓄えることができるため、商用電源に頼らない独立電源システムとして利用できます。また、停電時のバックアップ電源、BCP対策としても利用できます。
ソーラーストレージの特徴
1)パワーイレについて
大型リチウムイオン電池の量産および製造を行っているエリーパワー株式会社(本社:東京都品川区、社長:吉田博一)が開発したリチウムイオン蓄電システム「パワーイレ」は、平時に利用している商用電力(AC:交流)を蓄えることができるだけでなく、太陽光発電システムで創られた電力(DC:直流)も蓄えることができる非常用電源です。
地震などが発生した際には、揺れが到達する前に音声と液晶画像に緊急地震速報を表示。また、安心して利用できるよう、引渡しから5年間、メーカー責任による故障を無償で修理する保証サービスを付けています。加えて、運転状況を集中管理センターで、24時間遠隔監視しています。
2)太陽光発電システムについて
太陽光発電システムは、シャープの産業用太陽光発電システムを架台に載せて自由に移動できる可搬式タイプと屋外に常設できる固定式タイプがあります。
太陽電池モジュールは、天候により左右される太陽光を効率よく電力に変換するために、変換効率の高い単結晶モジュールを採用しています。(モジュール変換効率16.3%)可搬式タイプの傾斜角度は30°、固定式タイプの傾斜角度は20°と30°から選択することができます。
3)充電時間・稼動時間
充電時間は、季節や時刻、天候などによって変化しますが、約5〜6時間が目安となります。また、稼動時間は、商用電力と接続しない自立型運転の場合、満充電状態で約1.1kWh分使用できます。照明(45W)3灯・携帯電話の充電10台分・ノートパソコン3台を約3時間使用することができます。
パワーイレ単品を商用電力のみで充電して使用する場合は、照明(45W)3灯・携帯電話の充電10台分・ノートパソコン3台を約1.8kWh分・約5時間使用することができます。
※BCP:Business Continuity Plan(事業継続計画)の略称。災害や事故などの予期せぬ出来事の発生により、限られた経営資源で最低限の事業活動を継続、ないし目標復旧時間以内に再開できるようにするために、事前に策定される行動計画。
お問い合わせ先 :大和ハウス工業株式会社環境エネルギー事業部・事業統括部
TEL:06-6342-1721(平日9:00〜18:00)
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