太陽光発電システム 太陽電池 の種類

太陽光発電システム 太陽電池 の種類

太陽電池（Solar cell）は、光起電力効果を利用し、光エネルギーを直接電力に変換する電力機器で、使われる素材や構造によっていろいろな種類があります。開発中のものを含めると多岐にわたりますが、現在普及が進んでいるものを以下に示します。
1）シリコン系
・結晶系 単結晶シリコン太陽電池、多結晶シリコン太陽電池
単結晶または多結晶のシリコン基板を使用したタイプで、発電効率が優れています。現在、最もたくさん生産されているタイプの太陽電池です。
・非結晶質系 アモルファスシリコン太陽電池
ガラス、または金属等の基板の上に、薄膜状のアモルファスシリコンを形成させて作ります。将来の低価格化が期待されている太陽電池です。
・ハイブリッド型（HIT型）
結晶シリコンとアモルファスシリコンを積層したもの。通常の結晶シリコンに比して変換効率が高く、温度特性も良いなどの特長があります。シリコンの使用量が減らせる他、両面受光型にも出来ます。三洋電機が主な製造者となっています。

▽太陽光発電システム 太陽電池 の種類 のキーワード

▽次の記事、前の記事

太陽電池の セル モジュール アレイとは？ | 太陽光発電システム 住宅用系統連系型 とは？