洞爺湖サミット「チーム・マイナス6%」
今年の7月7日に北海道洞爺湖サミットが行われますが、このサミット開催に向けて、環境に関する取り組みが行われているのを知っていますか?
この洞爺湖サミット開催に伴って、環境問題に対して行われている活動が「チーム・マイナス6%」です。
これは深刻な問題となっている地球温暖化の解決のため、平成17年2月16日に発効した京都議定書に基づくものです。そこで世界に約束した日本の目標は、温室効果ガス排出量6%の削減というもので、これを実現するための国民的プロジェクトが「チーム・マイナス6%」という事なのです。
「チーム・マイナス6%」の具体的な取り組みとして、“目指せ一人一日1Kg削減”という運動があります。
目標である、温室効果ガス排出量6%の削減を実現するためには、家庭でのCO2削減目標は、年間約3,700万トン、オフィス等でのCO2削減目標は、年間約7,300万トン、これは普段の生活を見直せば、十分達成できる数字なのだそうです。
では実際にどんな事をすれば良いのかというと・・・。
・各家庭のガラス戸の断熱効果を高め、冷暖房効果を上げる
これは各家庭のガラス戸のガラス面に、梱包用の気泡のついた緩衝シールを、気泡面をガラスに向けて両面接着テープで密着しする。
すると屋内の空気はシールによって外気の熱気や冷気にさらされた窓ガラスから遮断され、屋内の冷暖房効率が良くなるというもの。
・都心部などでも最近注目されている、屋上緑化計画
これは太陽の光が良く当たるビル・建物の屋上で植物を育てるというもので、ヒートアイランド現象の対策、また建物の断熱性にもつながる。
・職場で出来る事:降下OFF
これは高層ビルで百貨店の取組を参考に雨が降ったら、雨ソング(BGM)を流すというもの。雨が降っているのを知らずに下に行って、再度戻るということがなくせるのでは・・という考えから出てきたものです。これでエレベーターもムダに使わず、電気の使用量を減らす事が出来るというもの。
エコというのは、一人一人が小さな事を気をつける事で、大きな力を発揮するものですよね。
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