2009年1月1日9:00(日本時間)に「うるう秒」挿入 - うるう秒とは、地球など天体の動きに基づく時刻(天文時*1)と原子時計の刻む時刻(原子時*2)が0.9秒以上ずれないようにするために1秒を加えたり除いたりする操作をいいます

2009年1月1日9:00(日本時間)に「うるう秒」挿入

うるう秒とは、地球など天体の動きに基づく時刻(天文時*1)と原子時計の刻む時刻(原子時*2)が0.9秒以上ずれないようにするために1秒を加えたり除いたりする操作をいいます。来年1月1日午前9時(日本時間)に、7年ぶりのうるう秒挿入が行われます。うるう秒の制度が1972年に始まってから、今回で23回目となります
実際には2009年1月1日8時59分59秒と9時00分00秒の間に8時59分60秒が挿入されます。

うるう秒の対応はこちらから

NTTの時報サービスはどうなる・・?
NTT東日本・NTT西日本の時報サービス(電話番号117)は過去、正の閏秒の調整には、秒音追加ではなく秒音間隔を伸ばすことで対応しています。すなわち、「午前8時58分20秒」の秒音の後、「午前9時」の秒音まで、秒音間隔を通常より1/100秒長い101/100秒にし、秒音100回で101秒となるようにしています。 この間につき日本標準時(JST) と比べると、「午前8時58分21秒」の秒音から「午前8時59分59秒」の秒音までの99回に限って符合せず、「午前9時」の秒音で符合することになります。

*1:世界時(せかいじ、Universal Time, UT)
地球の自転に基づいて決められる世界共通の時刻系である。世界時はグリニッジ標準時(GMT)、すなわちイギリスのグリニッジを通る経度0度の子午線上での平均太陽時を現代的な定義を用いて継承したものである。GMTという略語は誤って協定世界時(UTC)の同義語として使われることがある。かつて使われたGMTは現在は実質的にUTCとUT1に分離されている。

*2:協定世界時(きょうていせかいじ、Universal Time, Coordinated:UTC)
セシウム原子時計が刻む国際原子時(TAI)をもとに、天文学的に決められる世界時(UT1)との差が1秒未満となるよう国際協定により人工的に維持されている世界共通の標準時。

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