フロッケです★人工飼育の赤ちゃんシロクマの名前決定。
フロッケとは、ドイツ語で「ふわふわした柔らかい雪や綿」を意味
します。ドイツ南部ニュルンベルク動物園で人工飼育されている
メスの赤ちゃんシロクマの名前が18日、「フロッケ」に決まりました。
早ければ3月末に一般公開される見通し・・。
地元メディアによれば、ドイツをはじめ世界各地から約5万件の応
募があり、その中から「フロッケ」が選ばれました。
ニュルンベルク動物園では昨年12月、シロクマが赤ちゃんグマを
食べてしまう事故が起きたことから、フロッケは虐待を受ける可能
性があるとして、母グマから引き離され人工飼育に移され、現在生
後5週間で、体重約3000グラムまで順調に成長しています。
昨年、母グマが育児を放棄したため哺乳瓶で育てられ、その愛らし
い姿で世界的な話題になった独ベルリン動物園の「クヌート」に続
く、人気者になっています。
一方、1歳になった「クヌート」はすくすくと成長し、体重が100
キロを超えています。「フロッケ」はメスであるため、早くも、
「クヌートのお嫁さんに」と期待されているとか・・。