脱毛症・生活習慣を見直して未然に予防。 - 女性の悩みで年齢を問わす多いのは「円形脱毛症」です。主な原因はストレスをはじめ、遺伝、アレルギー、自己免疫疾患などがあります。

脱毛症・生活習慣を見直して未然に予防。

時代の流れに伴って女性のライフスタイルも変化し、その結果ストレスなどで脱毛症になる人が増えています。痛みやかゆみなどの症状が現れないだけに、ある日突然、円形脱毛症になっていたということも・・。髪の毛の本質を知り、予防・対策をしておきましょう。
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・毛髪の仕組み、サイクル、役割
人間の全身には約500万本の毛が生えており、その中で頭皮には10万本の毛があります。そもそも毛は外傷・温熱・ストレスなどから頭を守る役割を果たしています。
髪の毛には、頭皮の表面に出ている毛幹部と、頭皮の内側にある毛根部があります。毛根部には、血液が運んでくる酸素や栄養分をエネルギーにして毛母細胞を増殖、成長させる毛乳頭があります。
毛母細胞は分裂を繰り返して髪の毛となる細胞を生産し、徐々に硬い髪の毛となって毛穴から外へ出ていきます。髪の毛は成長しては抜け落ち、同じ毛根からまた新しい毛が生えてくることを繰り返しており、これをヘアサイクルと呼びます。ヘアサイクルは成長期毛(早期成長期毛・中期成長期毛・後期成長期毛 2〜5年位)→移行期毛(約2週間)→休止期(休止期毛・脱毛 約3カ月間)のように繰り返され、ブラッシングやシャンプーの際に毛が抜けるのは、休止期にあたる髪の毛です。個人差はありますが、髪の毛は1日に約100本ほど抜け、およそ5年周期でほぼ全体が生え変わります。

・男女ともに深刻な悩みの一つ円形脱毛症とは
「髪は女の命」と言われるほど、女性にとって髪の毛は大切な容姿の一部です。しかし、35歳を過ぎると40%の人が髪の毛について悩んでいることがわかりました。最近では、薄毛や抜け毛など「脱毛症」に悩む女性が増えてきています。
脱毛症は、痛みやかゆみを伴うことはないので、客観的な位置づけが難しい症状です。一般的には「本人が毛が生えてくることを期待しているにも関わらす、生えてこない状態のこと」を指します。脱毛症の症状で広く認識されているのは、男性の額部の生え際が後退してM字になったり、頭頂部の髪の毛が薄くなる、もしくは抜ける「男性型脱毛症」です。国内で500万〜1000万人が治療を望んでいるとされ、程度の差はあっても10人に一人がこの症状を持っているとされています。その原因は、男性ホルモンの代謝が問題だという説が有力です。
女性の悩みで年齢を問わす多いのは「円形脱毛症」です。主な原因はストレスをはじめ、遺伝、アレルギー、自己免疫疾患などがあります。コインほどの大きさに髪の毛が抜けた単発型、単発型がいくつも発生する多発型、頭髪全体が抜ける多発融合型、いくつもの抜け毛部分がつながり脱毛部の範囲が広がった全頭型、眉やすね毛など全身の体毛が抜ける汎発型の5つのタイプに分けられます。

・生活習慣を見直して、未然に予防
脱毛症は効果的な特効薬はなく、一度症状がでるとなかなか治りにくいものです。まずは食生活の改善からはじめることをお勧めします。髪の毛の成長や脱毛予防に効果があるとされる、良質のタンパク質やミネラルを摂り、油分の少ないもの、青背の魚などを取り入れ、バランスの良い食事を心がけましょう。そして無理なダイエットは控え、十分な睡眠を取り、規則正しい生活リズムを身につけることで、抜け毛を予防することができます。また頭皮や髪の毛に負担のかかるブラッシングやシャンプーのし過ぎ、ドライヤーやヘアアイロン、整髪料の使い過ぎもよくありません。

先ごろ、マウスの実験において、抜け毛の原因遺伝子が発見されたとの報告があり、脱毛症に悩む人たちに光明がみえたといえます。

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