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更年期障害と思われる時期もなんとなく過ぎ、今思えばあのつらい時期がウソのようです。
長年、甲状腺機能亢進症の治療をしているので、更年期の症状と重なる部分が多くあり、どこまでが更年期症状なのかハッキリしませんが・・・。
こうやって機能亢進症と一生付き合っていくのかと思った矢先、突然甲状腺機能低下症になってしまいました。専門の先生によると、機能亢進症の治療中にこういったことはよくあることで、珍しくはないといわれましたが、全く逆の症状に多少驚いてます。
甲状腺機能低下症の症状は、更年期の症状によく似ています。
更年期障害の主な臨床症状
1)自律神経失調症状
血管運動神経症状:hot flush(顔面紅潮、のぼせ)・発汗・冷え
性・睡眠障害
その他:動悸・頭痛・めまい・耳鳴り
2)精神神経症状
抑うつ・精神不安定・意欲低下・不安感
3)その他の症状
運動器官症状:肩こり・関節痛・腰痛・筋肉痛
消化管症状:腹痛・食欲不振・悪心・嘔吐・下痢
その他:易疲労性・口渇感・皮膚掻痒感
この中で甲状腺機能低下症の症状と共通するものには、寒がり(冷え性)、皮膚乾燥による掻痒感、集中力の低下(意欲低下)、疲れやすい、筋肉痛などがあります。
私が一番苦痛だったのが、脇から胸にかけての筋肉痛です。足がつったときのあの傷みが突然起こり2〜3分続くのには閉口しましたし、不安にもなりました。今は、低下症のお薬を飲み始めたのでその症状は治まっています。あと、髪の毛が抜けるのも不安でした。シャンプーすると排水溝が詰まるかと思うほど抜け落ち、朝ブラッシングするとハラハラ抜け落ち、このままではハゲてしまうのではないかと思いました。眠気もハンパないです。睡眠は充分とっているのに、油断すると椅子に座ったまま意識が遠のいています。
低下症はお薬でコントロールしやすいとのことですが、しばらく付き合うことになりそうです。
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