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更年期 女性の愁訴は多岐にわたり、その重症度も個人により様々です。一般に更年期に出現した愁訴の原因として他に器質的疾患が認められなければ 更年期障害 と診断されます。
しかし、性格や心理的要因、本人を取り巻く環境などの社会的要因などの影響も大きく更年期障害の診断基準は明確ではありません。
更年期障害 の診断に際しては、身体面に関する検索とともに心理的な評価が重要となります。
実際的な更年期指数を考慮し
1)更年期障害に特徴的な症状および程度をよく反映し、把握しやすく診断に役立つ。
2)臨床上の治療効果の判定がしやすい。
3)指数の数値化について、症状の程度が強度であっても、症状数が少なければ総点化の意味も薄れ、症状単位で判断しやすいもの。
4)更年期障害に合併しているうつ病などの鑑別には、各種心理テストを利用する事で補う。
以上の点をほぼ満足するものとして、日本産科婦人科学会生殖内分泌委員会が1999年に公表したのが以下の「更年期スコア」です。
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