') ?>
更年期障害 の定義は、更年期 に現れる多種多様な症状の中で、器質的変化に起因しない症状を 更年期症状 と呼び、これらの症状の中で日常生活に支障を来たす病態を 更年期障害 といいます。
更年期とは、閉経を中心とした生殖期から老年期はの移行期をいいます。閉経年齢の中央値は50.54歳であり、閉経の前後5年の計10年間が更年期と定義されていることから、更年期はおよそ40〜60歳くらいが相当すると考えられます。しかし個人差が大きく、30歳代で更年期症状がみられることもあります。
更年期には、卵巣におけけるエストロゲン分泌低下とフィードバック感受性の低下によるLH・FSHの上昇が起こり、閉経後にはエストロゲンは活性として閉経前の約1/10以下になります。
女性の身体はエストロゲンに護られているともいわれ、閉経に伴うホルモン変化は心身の変化をもたらし、いわゆる退行期疾患として更年期障害・脂質異常症・骨粗しょう症などが発症・顕在化します。このためこの時期のヘルスケアは人生の後半におけるQOLにの維持・向上に重要な意味をもちます。
▽更年期障害 更年期って何歳から? のキーワード
▽次の記事、前の記事
当サイトのRSS
新着アイテム
ジャンル
Copyright (C) 2008
by 更年期 自律神経 ホルモンバランス