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マイコプラズマ・ニューモニエ( Mycoplasma pneumoniae )は、非定型肺炎の代表的な原因菌であり、小児を中心とした幅広い年齢層に感染し、マイコプラズマ肺炎を引き起こします。治療には、第一選択薬としてマクロライド系抗菌薬が広く使用されています。
近年、日本ではマイコプラズマ・ニューモニエのマクロライド系抗菌薬に対する耐性菌の増加が 報告されています。マクロライド耐性化には、23S rRNA遺伝子が関与しており、2063番目あるいは2064番目の塩基に変異が生じた場合、耐性を示すことが明らかとなっています。
QProbe法により、咽頭ぬぐい液中のマイコプラズマ・ニューモニエDNAを検出する定性検査ですが、併せて、23S rRNA遺伝子の2063番目または2064番目の塩基における変異の有無が報告されます。特に急性期におけるマイコプラズマ感染の診断補助になります。
検査材料:咽頭ぬぐい液
測定法方:PCR(QProbe)
基準値:陰性(-)
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