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レジオネラ・ニューモフィラ( L.pneumophila )は、自然界の淡水や土壌中に存在する細菌で、 レジオネラ症における代表的な起炎菌の一つです。 レジオネラ症は、感染症法において4類感染症(全数報告対象)に分類されており、ヒトからヒトへの感染はなく、レジオネラ属菌に汚染されたエアロゾル(気体中に浮遊する微小な液体または固体の粒子)を吸引したことにより感染し発症します。
主な病型としては、重症型といわれる「レジオネラ肺炎」と一過性で自然に改善する「ポンティアック熱」に大別されます。 特に、レジオネラ肺炎は急激に進行し、重篤となることから死亡率が高いといわれており、その起炎菌の多くは L.pneumophila serogroup(SG)1ですが、SG1以外の血清型や、その他のレジオネラ属菌による症例も少なくありません。
LAMP法を用いたレジオネラDNA定性は、 L.pneumophila SG1を含むレジオネラ属菌11種の検出が可能な検査です。
検査材料:喀痰
検査方法:LANP
基準値:陰性
疾患との関連:レジオネラ症、レジオネラ肺炎
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