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肺癌 PD-L1タンパク(IHC)SP263 は、非小細胞肺癌患者における免疫チェックポイント阻害剤「デュルバルマブ」の適切な投与を行うための補助に用いられる検査です。
本来、身体に有害な病原体や癌などの異常細胞は、NK細胞やT細胞などの免疫細胞によって排除されています。しかし一部の癌細胞は自己防衛のためPD-L1という物質を発現し、T細胞が持つ免疫抑制もしくは停止スイッチのPD-1に結合し、免疫機能を阻害しています。そのため、PD-1とPD-L1の結合を阻害して、T細胞の細胞障害活性を回復させる免疫チェックポイント阻害剤が注目されています。
肺癌 PD-L1タンパク(IHC)SP263は、非小細胞肺癌患者において、免疫チェックポイント阻害剤の一種であるデュルバルマブ(商品名:イミフィンジ(R))の投与可否を判断するために用いられる検査です。
検査材料:未染標本スライド
検査方法:免疫組織学染色法
疾患との関連:非小細胞肺癌
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