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糖尿病性腎症の新たなバイオマーカーとして、腎症に特徴的な糸球体病変・尿細管間質障害・酸化ストレス・代謝・炎症に関連する因子などが検討されています。
糸球体障害
・尿中アルブミン
・尿中トランスフェリン
・尿中IV型コラーゲン
尿細管間質障害
・α1-マイクログロブリン
・β2-マイクログロブリン
・NAG
・L-FABP
・NGAL
・KIM-1
・メガリン(*)
・アンジオテンシノーゲン
酸化ストレス
・8-OHdG
・ペントシジン
炎症
・TNF-α
・インターロイキン-1(IL-1)
・インターロイキン-18(IL-18)
・MCP-1
その他
・マイクロRNA(miRNA)
・エクソソーム
・マイクロパーティクル
*メガリン
メガリンは近位尿細管細胞に発現し、糸球体から濾過されるさまざまな物質(タンパク質や薬剤など)を再吸収し、それらの代謝を促す受容体として機能しています。 リソソーム障害による糖尿病腎症の発症・進展機序に伴って、メガリンがエクソソームという微小構造物に搭載されて、腎臓から尿中への逸脱が増加することが明らかにされ、そのメガリンを尿中で定量することで、糖尿病腎症の早期診断や予後予測に役立つ可能性があることが報告されています。
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