1)作用機序
グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド(GIP)とGLP-1は、食事中に含まれる栄養素に反応して消化管から分泌され、血糖依存性にインスリン分泌を促進します。GLP-1受容体作動薬はGLP-1と類似の構造をもち、GLP-1受容体と結合しますが、DPP-4によっては切断されない構造を有しています。インスリン分泌促進作用やグルカゴン分泌抑制作用に加え、中枢における食欲抑制作用や胃の食物排泄遅延作用などを有しています。
2)副作用
・膵炎。膵癌
インクレチン関連薬によって増加するがどうかについては、一定の見解は得られていませんが、慎重な経過観察が必要です。
・低血糖
単独では少ないとされています。ただし、SU薬やインスリンとの併用では注意が必要です。
・消化器症状
最もよくみられる副作用として悪心があります。一過性であり、通常8週間前後で軽快するとされています。
3)臨床検査値の変動
・アミラーゼ、リパーゼ上昇。総コレステロール、LDL-C、中性脂肪低下。
▽グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)受容体作動薬 のキーワード
▽次の記事、前の記事
サイトについて
このサイトは「健康診断・血液検査MAP」の新規記事を掲載しています。 過去の記事はこちらから閲覧できます。当サイトのRSS
新着アイテム
ジャンル
Copyright (C) 2008
by 健康診断・血液検査MAP2