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尿蛋白試験紙ではもともとの検出感度と尿濃縮/希釈の影響のため、微量アルブミンの検出力が低く、少し前から普及してきた尿試験紙によるアルブミン、クレアチニン判定量を用いると、診断特性が上がる可能性があります。尿試験紙アルブミン/クレアチニン比1+の定量法での微量アルブミン尿(30mg/gCr)以上の診断特性は、感度78.5%・特異度89.3%であったとの報告もあります。これから計算すると陽性尤度比7.3、陰性尤度比0.2となり、まだ十分とはいえないものの大きく感度・陰性尤度比が改善されているといえます。
尿試験紙はスクリーニングであり、必要な場合は尿蛋白(糖尿病であれば尿アルブミン)とクレアチニンの定量を行うことが重要です。
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