魔球王　誰でも変化球が投げれるボール　プレゼントに最適。

ユーメイトでは商品開発にあたって、ボールを曲げるにはどうすればよいかは分っていて、必要だったのは物理の流体力学の知識よりも長年の経験と勘だったとか・・。
ボールは、表面の空気抵抗が強い方に曲がるので、球面の半分に抵抗力をつけるデコボコをつければいいわけで、空気の流れをまんべんなくつかむため、高さ0.3ミリの筋を、球面の半分に網目状に施した。重さはやや軽い感じの24グラムでほどよい曲がり具合を探った結果です。
投げる際にボールの回転を抑え、軌道を安定させるために、ボールの中央には空気が通る穴を等間隔で8つあける工夫がされています。右投げでカーブを投げるなら、空気穴を開けて、網目状のラインを左側にしてオーバーハンドで投げます。コツはスナップをあまり利かせないことだとか・・。

逆にストレートが投げられないのでは意味がないという職人さんのこだわりから、直球を投げるためには、回転を抑えてボールを制御する空気穴は邪魔になるので、8つの空気穴をカバーするバンドを付け、穴が開閉できるようになっています。