スピングルムーブは、2002年広島県府中市に誕生した比較的新しい国産スニーカーブランドです。「バルカナイズ製法」をレザーに応用し、シャープなフォルムと履き心地の良さを兼ね備えたスニーカーを提供し続けています。そして10年以上が経った今も品質の向上に余念がなく、フットウェア業界に新たな歴史を刻み続けています。現在そして未来にいたっても大注目のドメスティックブランドです。
SPM-110は数ある定番の中でも人気No1のモデル。軽くて丈夫なカンガルーレザーをアッパーに使用しているところがポイント!伸縮性と耐久性に優れ、足を柔らかく包み込むような履き心地が病みつきになります。
バルカナイズ製法とは、1839年アメリカで開発された最も歴史あるスニーカーの製法です。アッパーと、硫黄を混ぜたゴム材を加硫釜で加熱し成形します。多くの手作業を必要とし、生産効率の問題から、現存する国内工場はわずかしかありません。そんな手作業の工程が多いスピングルムーブを支えるのが自慢の職人たち。スピングルムーブの品質は彼らの厳しい目と伝統で培ってきた技術によって保たれているのです。
ブランドネームのスピングルとはスピンと進行形ingの造語で、世界に通用するシューズとして一歩一歩らせん階段を上るがごとく進化し続けたいという熱い情熱が込められています。スピングルムーブの伝統と革新のはざまで様々な側面を見せてくれるある種のエンターテイナー性にも注目です。まさに今最も目の離せないブランドであることは間違いありません。
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