株式会社マンナンライフは、「蒟蒻畑ポーションタイプ」の製造を10月8日をもって一時中止することを発表した。これは、2008年7月29日、凍らせたこんにゃく入りゼリーを、祖母が1歳9ヶ月の男児に与えたとこ ろ、喉に詰まらせた。病院に緊急搬送されたが、9月20日亡くなったという事件を受けての事。
野田聖子消費者行政担当相は、再発防止を要請し、こんにゃく入りゼリー販売禁止要請も検討するという考えを示したという。
こんにゃくゼリーに関連する死亡事故は1995年ごろから発生し、2007年3月にも三重県伊勢市の男児(当時7歳)が学童保育所で食べたゼリーで窒息死した。1995年から現在にかけて明らかになっている死亡事故は合計17件。
発表によると、今回製造中止となるのは「蒟蒻畑」8種類、「蒟蒻畑ライト」5種類で、同社はHP上に以下のコメントを発表。
「マンナンライフは、「蒟蒻畑ポーションタイプ」の製造を10月8日(水)をもって一時中止致します。「蒟蒻畑」ポーションタイプを発売してから17年、これまで多くのお客様のご愛顧を頂きました。発売以来、お客様に安心して食べて頂けるよう、出来る限りの工夫と改善をしてまいりました。また、今回ののど詰まり事故を受け、更に可能な限りの努力を試みましたが、行政の要望に対し、時間的に早急な対応が困難であると同時に、流通各社様への大きな混乱とご迷惑をおかけする恐れがあると判断し、製造を一時中止することと致しました」
今後については、伝統食品である群馬県特産の蒟蒻を手軽においしく、何よりも安全に食べられるように研究開発を続けるとしているが、製造再開の時期は未定。個人的には「蒟蒻畑」のファンなのであの形と食感がなくなるのは少し寂しい気が・・再開に期待します。
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